宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 8/ 3 09:25 更新 太陽風は通常の速度に戻りつつあります。太陽は小さなフレア程度です。 担当 篠原 太陽の中央付近で、1092黒点群が大きな姿を見せています。 この黒点を、肉眼で見ることができたという知らせを昨日いただきました。 私の視力では、残念ながら見えないようで、 今朝も挑戦したのですが分かりませんでした。 日食観察用のメガネをお持ちの方は、挑戦してはいかがでしょうか。 その太陽ですが、昨日もBクラスの小さなフレアを起こしています。 しかし、X線のデータでは、特に活動度が上がったという感じではありません。 この後も、時々、小さなフレアを起こすという程度でしょう。 太陽風は、速度がまた下がって、440km/秒と普通の速度に近づいてきました。 前周期の回帰と考えると、このまま300km/秒台前半まで下がっていくかもしれません。 ただし、明日あたりにCMEの影響がやって来る可能性がありますので、 その場合は、一時的に太陽風は乱れることになるでしょう。 CMEの規模から考えると、変動はあまり長く続かないと思います。 変動の立ち上がりで、磁場が大きく南を向くなどすると、 一時的に磁気圏のオーロラ活動が活発化します。 その変化にも注目してください。 SOHO EIT195による太陽コロナ。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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