宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 7/23 09:32 更新 1089黒点群は、小さな活動を続けています。太陽風は低速で、速度上昇はこれからです。 担当 篠原 太陽は、今日の早朝に、B9.8とほぼCクラスの小規模フレアを起こしました。 1089黒点群の可能性が高いのですが、まだ確認できません。 1089黒点群は、その前にもBクラスの小さな変化をいくつも起こしていて、 活動の規模は小さいですが、活発な変化を見せています。 黒点の見え方は、昨日とあまり変わらないようです。 引き続き、小規模の活動に注意してください。 太陽風は、速度が360km/秒と若干上昇しましたが、依然、低速状態です。 磁場強度も5nTと平均的なままで、まだ高速風の気配は見えません。 昨日紹介した、27日周期の図のセクターを見ても、Away(太陽から地球向き)のままです。 太陽風の変化は、今日、明日には始まると思われます。 引き続きACEのデータに注目してください。 掲載している太陽のコロナ写真は、GOES-14からのものです。 昨日の朝に撮影した画像ですので、注意してください。 この写真では、コロナホールは、太陽の中心から東端に向かってまっすぐ伸びています。 地球への影響も、まもなく始まり、その後1週間から10日程度続きそうです。 現在の磁気圏活動は静穏です。 高速風の始まりで、磁場強度が上昇すると、 オーロラ活動が強まるきっかけとなるので、注意してください。 GOES-14のX線カメラによる太陽コロナ。 (c) NOAA SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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