宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2010/ 7/ 6 12:17 更新 太陽風は通常の速度に下がりました。新しい黒点が出現しています。 担当 篠原 昨日報告しましたが、 6月30日に、宇宙天気ニュースのアクセス累計が300万件に達しました。 経過をまとめましたので、ご覧ください。 宇宙天気ニュース300万カウント到達 太陽風の速度は、昨日のニュース以降も下がり続け、 今朝くらいに、400km/秒と平均的な速度に戻りました。 磁場強度も3nTに弱まったままで、太陽風は穏やかになっています。 磁気圏も概ね静穏で、AE指数は200nTほどの小さな変化が見られる程度です。 太陽にはコロナホールは見られず、 これから1週間程度、穏やかな状態が続くでしょう。 (27日周期の図は、昨日より更新が止まっています。注意してください。) 放射線帯の高エネルギー電子は、ゆっくりと減少しています。 今日のグラフは、10,000の警戒ラインからは一段下がった印象です。 今後も、日を追う毎にゆっくりと低下していきます。 太陽では、1084黒点群のちょうど北半球側に、新しい黒点が出現しています。 1086黒点群と番号が付けられています。 X線グラフは、赤線が一段上昇しています。 1086黒点群の影響かもしれませんが、出現と変化は合っていないようで、 原因はよく分かりません。 特にフレアの変化は見られず、太陽は静穏の様です。 SOHO EIT195による太陽コロナ。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽可視光写真。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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