宇宙天気ニュース300万カウント到達

2010年 7月 5日作成 宇宙天気ニュース 篠原 学


宇宙天気ニュースをお読み頂き、ありがとうございます。
2010年6月30日、宇宙天気ニュースへのアクセス累計が300万件に達しました。

前回、250万件の報告からちょうど半年後のことで、
50万件更新の間隔は更に短くなっています。

特に今回は、Webサイトとして独立したことから、
その後の運営も含めて、心配していた点も多かったのですが、
それ以前とほぼ変わらないペースでアクセスを頂いています。
どうもありがとうございます。

最近はなかなかこの絵を見ません

Y. Obana

それでは、2003年10月のニュース開始以来の、累計アクセス件数のグラフをご覧ください。
前回250万件のラベルと今回の300万件のラベルの間隔が、
かなり短くなっているのが分かります。





次は、1日毎のアクセス件数の変化です。
縦軸を対数のグラフにしていますので、
慣れていない方には読みにくいかもしれませんが、
下から順に、100件、200件、300件 .... と数字が上がり、
900件の次は、1,000件、2,000件、3,000件と桁がひとつ大きくなります。
グラフの上端は、10,000件です。



半年前の250万件の報告の頃は、太陽の黒点活動がようやく高まり、
それまで1日あたり2,000件だったアクセスは、1日あたり3,000件へと増加していました。
その後の半年間、いくらかの上下動はありますが、
1日あたり2,500件から3,500件程度のアクセスを頂いています。

そして、このグラフを見る限りでは、2010年4月のアドレス移転の影響は特に見られませんでした。
2010年の3〜4月にかけてアクセス数の減少が発生していますが、
詳しく見ると、4月1日をはさんだ変化ではなく、
太陽活動の弱まりの影響で、じわじわと件数が下がっていった様に読み取れます。


結局、太陽活動は現在も静かなままで、
もう、今期はこのペースから変わらないのかもしれません。
それでも、最近はコロナホールが安定して出現するようになり、
高速太陽風が周期的に到来するようになりました。
そのお陰で、一頃よりは見ていて楽しい宇宙天気に戻っています。

この様なペースで、今後もゆっくり続けて行きたいと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



2003年10月28日の巨大太陽フレアをきっかけとして始まった宇宙天気ニュースは、
今日(2010年 7月 5日)の記事で、2,421号となりました。
各年の記事件数は次の通りです。

2003年67号
2004年365号
2005年363号
2006年369号
2007年363号
2008年344号
2009年363号
2010年187号
合計2,421号




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