宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/12/30 10:06 更新 太陽風は280km/秒とかなり低速です。磁気圏もたいへん静かです。 担当 篠原 12月28日に、宇宙天気ニュースのアクセス累計が250万件に達しました。 ありがとうございます。 これまでの経過をまとめましたので、ご覧ください。 宇宙天気ニュース250万カウント到達 この半年ほどで毎日のアクセス件数が上昇し、1日2000件のレベルに達しています。 今後もどうぞよろしくお願いします。 太陽風の速度は、昨日の状態から更に下がり、現在は280km/秒とかなり遅くなっています。 磁場強度も2nTに弱まっていて、太陽風はたいへん穏やかです。 このため、磁気圏もとても静かで、 AE指数は全く変化していません。 年が明けるまで、このまま静かな太陽風が続くでしょう。 27日周期の図によると、年が明けた頃に若干の速度の上昇がやって来るかもしれませんが、 SOHO EIT195では、発生源のコロナホールはほとんど見えなくなっており、 太陽風は低速のまま推移するかもしれません。 太陽では、1039黒点群の黒点の分布が3つに変化しています。 X線のグラフは、この半日ほど小さく変動するようになっていて、 この動きが更に大きくなるのか、この程度で終わるのか注目しています。 SOHO EIT195による太陽コロナ。30日10時(世界時30日1時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。1039黒点群が見えています。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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