宇宙天気ニュース250万カウント到達

2009年12月30日作成 宇宙天気ニュース 篠原 学


今年も、今日を含めて2日となりました。
2009年も宇宙天気ニュースをご愛読いただき、ありがとうございました。

2009年に入っても太陽活動はずっと穏やかでしたが、
12月に入って黒点の出現頻度が一気に高まり、
第24活動周期もいよいよ本格的に始動したのかもしれません。

今後の展開に期待しつつ、2010年をお迎えください。


年末の大掃除でもありませんが、
宇宙天気ニュースのアクセス件数を整理していたところ、
一昨日、2009年12月28日にアクセスの累計が250万件に達していたことが分かりました。

8カ月前の2009年 4月15日に200万件に達したばかりで、
これまでのペースなら、来年の春ごろと予想していたのでたいへん驚きました。

Y. Obana


ここまでの、累計アクセス件数のグラフをご覧ください。
50万件毎に日付を入れましたが、
今回の50万件の期間がだいぶ短くなっているのが分かります。




次は、1日毎のアクセス件数の変化です。
縦軸を対数のグラフにしていますので、
慣れていない方には読みにくいかもしれませんが、
下から順に、100件、200件、300件 .... と数字が上がり、
900件の次は、1,000件、2,000件、3,000件と桁がひとつ大きくなります。
グラフの上端は、10,000件です。



200万件の際に報告したように、
2008年の後半から2009年始めの頃は、1,400件付近で安定していました。
ところが、その後ゆっくりと上昇して、2009年の後半には2,000件前後に、
そして、黒点が増えた12月に入ると、2,000件後半から3,000件に達するようになりました。

太陽の動静が、話題となって広がり、
関心を持たれているということを示しているのかもしれません。



2003年10月28日の巨大太陽フレアをきっかけとして始まった宇宙天気ニュースは、
今日(2009年12月30日)の記事で、2,233号となりました。
年毎の記事件数は次の通りです。

2003年67号
2004年365号
2005年363号
2006年369号
2007年363号
2008年344号
2009年362号
合計2,233号

今年は、明日までありますので、最終的には363号となる予定です。


今後もゆっくりと続けて行きたいと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



宇宙天気の最新情報は、こちらをどうぞ。
宇宙天気ニュース

過去の特別記事は、こちらをどうぞ。
特別記事のリスト