宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/12/27 09:05 更新 1039黒点群が出現しました。Bクラスの小さな変化が見られています。 担当 篠原 太陽の南東(左下)の白斑が見えていた領域に黒点が出現し、1039黒点群と番号が付けられました。 今月10日に1034黒点群が出現して以来、半月ほどのあいだに6群目の出現です。 太陽の活動度の変化は確かな様です。 GOES衛星のX線データでは、Bクラスの小さな変化が見られています。 今後、Cクラスの小規模フレアなどが発生する可能性があります。 1039黒点群の今後の変化に注目して下さい。 太陽風は、昨日の記事の速度変化がそのまま残って、 速度400km/秒と平均的な速度を保っています。 磁場強度は4nTとこちらも平均的なレベルで安定しています。 磁場の南北成分を見ると、細かく南北に変化しています。 速度もそこそこあるためか、AE指数では小さな変化が連続的に観測されています。 規模は小さいですが、オーロラ活動が見られたのかもしれません。 この後も基本的には穏やかな太陽風が続くと思われます。 SOHO EIT195による太陽コロナ。27日8時(世界時26日23時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。1039黒点群が現れました。 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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