宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 7/ 9 09:01 更新 太陽風速度は300km/秒に下がり、かなりの低速風になっています。磁気圏はとても静かです。 担当 篠原 2008年6月までの太陽活動の推移です。 どうぞご覧下さい。 現在の太陽活動 --2008年前半を終えて-- 穏やかな宇宙天気が続いています。 太陽風は、速度が300km/秒まで下がり、低速の状態が一段と深まっています。 磁場強度も、3nT前後と弱めの状態が続いています。 このため、磁気圏もとても静かで、 AE指数には全く変化が見られません。 シベリア磁場データも、3日間にわたって静かな状態が続いています。 この穏やかな状態は、もう2-3日続きます。 次の高速風は、11-12日にやって来ると予想されます。 その発生源のコロナホールは、次第に太陽の中心に進んできました。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真を見てください。 今回のコロナホールは、東西に長く、 後半ほど、コロナホールの幅が広がっています。 従って、高速風は、今回も1週間にわたって続き、 しかも、後半により強い山がやってくるかもしれません。 太陽は今日も無黒点で、非常に静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。9日8時半(世界時8日23時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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