宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/11/ 2 10:00 更新 高速の太陽風が続いていますが、速度は500km/秒に下がっています。 担当 篠原 太陽風の速度は低下が続き、 580km/秒から500km/秒へ下がっています。 高速の状態は続いていますが、 今回の高速風はこのまま終わるのでしょうか。 磁場強度は5nTから8nTへ少し強まっています。 磁場の南北成分は、やや南寄りで変化しています。 磁気圏はやや活動的な状態で推移している様です。 AE指数を見ると、1300nTに達する大きい変化が発生しています。 太陽風のグラフの途中のデータが欠けている頃に起きているので、 この時に、磁場が一時的に南向きに強まったのかもしれません。 GOES衛星SUVI 195では、 北東側(左上)にコロナホールが広がっています。 5日後くらいからこの領域の影響が始まる可能性があります。 太陽は、西側(右側)の4267黒点群で C4.7の小規模フレアが発生しています。 可視光写真を見ると、北東の端に黒点群が現れています。 前の周期に活発に活動していた4246黒点群が回帰して来た様です。
(c) 京都大学WDC ![]() GOES衛星のSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) NOAA/SWPC ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真(SOHO衛星の画像ページより取得)。 マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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