宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 6/27 13:29 更新 太陽風の速度は740km/秒へ高まっています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は高速の状態が続いています。 速度は680km/秒から740k/秒へ、もう一段上がっています。 反対に、磁場強度は12nTから5nTへ下がり、 こちらは平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、南北に次々に変化しています。 磁気圏の活動は強まった状態が続き、 AE指数は、500〜1000nTの間で変化が続いています。 SDO衛星AIA193は、 北半球のコロナホールは西側に進んでいます。 高速太陽風は3日くらいで終わるかもしれません。 一方、南東側(左下)にコロナホールが現れています。 次の影響はこの領域になりそうです。 太陽は、穏やかな状態が続いています。 フレアは、C1台の小さいフレアが数回起きた程度です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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