宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 2/14 12:46 更新 太陽風の速度が少し高まっています。磁気圏は活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、データが不安定になっていますが、 450km/秒から少し上がって、 500km/秒付近に達している様です。 小幅ですが、磁場強度も7nTから8nTに上がっています。 SDO衛星AIA193の南半球側に見えている コロナホールの影響が始まっているのかもしれません。 この後も速度が高まるか、注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りの変化が続いていて、 -5nTを超えるくらいになっています。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は、500nTから、 大きい時は1000nTに達する変化が続いています。 太陽は、南西(右下)の3992黒点群でM1.0の中規模フレア。 南東(左下)の3990群でC9.0の小規模フレア。 そして、南東の端でM1.2の中規模フレアと、 あちこちである程度の規模のフレアが 発生するようになっています。 この後、さらに活動が強まる領域はあるでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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