宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/18 13:55 更新 Mクラスの中規模フレアの発生が続いています。太陽風は高速になっています。 担当 篠原 太陽の北西側(右上)の3964黒点群が活発になっています。 昨夕、17日18時(世界時17日9時)以降、 M2.0、M1.5、M7.4、M2.1、M1.8、M1.1、M1.0、M1.7、M1.1と、 中規模フレアが9回発生しています。 X線グラフはかなり賑やかになっています。 引き続き活動に注目して下さい。 太陽風は、昨日のニュースの後から速度が高まり始め、 高速の風に変わっています。 速度は夜には550km/秒に達して、現在もこの状態です。 反対に、太陽風の磁場強度は弱くなっていて、 10nTから5nTへ緩やかに下がっています。 現在は平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南北に変化が発生しています。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は700nTの中規模の変化が繰り返し発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールの最後の部分が中心線を過ぎようとしています。 高速の太陽風は3〜4日程度続く可能性があります。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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