宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/12/ 7 13:20 更新 太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、370km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、6nT前後で安定していましたが、 グラフの最後で4nTに下がる変化が発生しています。 磁場の南北成分は、0nT付近で推移しています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールが南西(右下)にだいぶ進んでいます。 太陽風速度の高まりはやって来るでしょうか。 また、中心部の北半球側にもコロナホールが見えています。 明後日くらいから、こちらの影響が始まるかもしれません。 太陽は、南東(左下)の3917黒点群で、 M1.2、C5.9、C3.9、C4.6、 隣の3916群で、C8.0、C3.2、 南西(右下)の3912群で、C3.4、C6.8、C4.8 などの中規模、小規模フレアが発生しています。 規模はそれほどでもありませんが、 ある程度活動的な様子です。 今日は12時過ぎにやっと空が晴れて、 太陽の写真を撮ることができました。 更新を待っていた訳ではないのですが、 晴れてくれて助かりました。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 7日12時半(世界時7日3時半)に鹿児島で撮影した太陽。 (c) 宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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