宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/12/ 6 12:15 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度が450km/秒から400km/秒へ少し下がっています。 平均的な状態です。 磁場強度は、6〜7nTで安定しています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤までは、 0nT付近から北寄りで推移しています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化がありません。 ただし、太陽風のグラフの後半で、 磁場が南向きに変化するようになっています。 この後、傾向が変わるのでしょうか。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールは南西側(右下)に進み、 明日くらいから太陽風速度の高まりがやって来るかもしれません。 また、中心付近の北半球側に別のコロナホールが見えています。 こちらの影響も、3日後くらいに到来する可能性があります。 これからしばらく、太陽風の推移に注目して下さい。 今朝、太陽の可視光写真を自分で撮影しました。 拙い画像ですが、現在の太陽面を知る参考として掲載します。 X線グラフでは、Mクラスの中規模フレアが3回発生しています。 最初のM1.0は、南東(左下)の3917黒点群で発生しました。 この領域では、C3.6、C4.7などの小規模フレアも発生していて、 ある程度活動的な状態です。 続く、M1.1、M2.5の中規模フレアは、 南西の端に沈んだ3906群で発生しています。 その後もCクラスのフレアが数回発生していますが、 この後は見えなくなるでしょう。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 6日9時半(世界時6日0時半)に鹿児島で撮影した太陽。 (c) 宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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