宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:23)
今日、C4.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 3 07:14 C4.6
01:07 C4.9
12/ 2 20:23 C4.1
18:59 C3.6
15:50 C4.1
12:46 C3.5
10:37 C2.7
01:15 C5.5
12/ 1 16:41 C3.1
15:37 C3.7
13:46 C3.2
08:09 C3.7
01:13 C3.3
00:19 C3.0

黒点 12/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
3905 5 βγ ---
3906 13 βγ C6
3910 4 β ---
3912 10 βγ C5
3913 2 β ---
3914 5 β ---
3915 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 415 +6.9
-2 h 399 -1.5
-4 h 417 +3.1
-6 h 349 +2.8
-8 h 360 +3.8
-10 h 367 +4.7
-12 h - -

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 1 -/ -
-2 h 25 -/ -
-4 h 21 -/ -
-6 h 20 -/ -
-8 h 16 -/ -
-10 h 21 -/ -
-12 h 28 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
12/ 3 0.2 2x10^2
12/ 2 0.2 1x10^2
12/ 1 0.2 1x10^2
11/30 0.2 2x10^2
11/29 0.2 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/28 12:40 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。ニュージーランドのオーロラ動画をどうぞ。
2024/11/29 12:06 太陽風は低速で、磁気圏はとても穏やかです。太陽風の弱い乱れが到来しました。
2024/11/30 13:10 太陽風は平均的な速度です。磁場が南向きになって磁気圏の活動がやや高まりました。
2024/12/ 1 12:49 太陽風は平均的な速度が続き、磁気圏は穏やかです。
2024/12/ 2 13:48 太陽風は概ね平均的な状態です。太陽は穏やかに推移しています。
最新のニュース

2024/12/ 3 11:23 更新
太陽風の小さい強まりが到来しました。磁気圏の活動も少し強まりました。

担当 篠原

今朝、3日5時(世界時2日20時)頃に、
太陽風の小さい強まりがACE衛星で観測されました。
速度は350km/秒から400km/秒へ少し上がって、
平均的な速さになり、
磁場強度は、9nTから14nTへ強まりました。

その2時間後くらいから磁場が南向きに大きく変化して、
南北成分は -13nTに達しました。
しかし、1時間程度で北向きに切り替わったため
磁気圏への影響は限定的で、
AE指数は、一時的に700nTの中規模の変化が発生した程度です。

現在も磁場強度は強まった状態なので、
再び南向きに切り替わると、
磁気圏の活動もある程度強まりそうです。

今朝までの太陽風は、磁場は北寄りで、
AE指数は時々小さい変化が発生する程度でした。

GOES衛星SUVI 195では、
南東(左下)のコロナホールが太陽の中心線に近付いています。
4日後くらいからこの領域の影響で太陽風が強まるかもしれません。


太陽は、C3〜4の小規模フレアが、
6回ほど発生しています。

南東の端(左下)で発生しているフレアもあり、
この後、活動的な領域が現れるかもしれません。



GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。