宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/ 7/21 13:24 更新 太陽風の速度はより低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、360km/秒から310km/秒へ下がっていて、 より低速の状態になっています。 磁場強度は5nTから3nTへ下がり、やや弱い状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は、時々小規模の変化が発生する程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 この後も太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、北東の端(右上)の3744黒点群で、 M1.5、C5.7、C6.9、C6.9、M1.4など、 中規模、小規模フレアが発生しています。 この領域は、この後太陽の向こう側に進みます。 また、中心部南側の3751群でも、 M1.8、C4.2、C7.4などのフレアが発生しています。 この領域では、小さい活動も頻繁に見えています。 この後も注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |