宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/20 15:01 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。フィラメント噴出が発生しています。 担当 篠原 太陽風は、速度が290km/秒から360km/秒に ゆっくり上がっていますが、 低速の状態は続いています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 コロナホールは特に見えていません。 穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、北西の端近く(右上)の3753黒点群でM3.2、 中心部南側の3751群でM2.0、 南西の端近く(右下)の3758群でM1.0と あちこちで中規模の変化が発生しています。 今朝、20日4時(世界時19日19時)頃に、 太陽の南側でフィラメント噴出が発生しています。 SDO衛星AIA304の動画を掲載します。 SOHO衛星LASCO C2、C3では、 左下に淡いCME(コロナ質量放出)が広がっています。 発生地点が中心に近いので、 4日後くらいに太陽風磁場の強まりがやって来るかもしれません。 (c) SDO衛星AIA304、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の左下に淡いCMEが広がっています。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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