宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 5/27 14:06 更新 太陽風はやや低速です。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350〜400km/秒と やや低速の状態で推移しています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。 磁場の南北成分は、-5nTの南向きの変化が発生して、 磁気圏の活動が一時的に強まり、 AE指数で500nTを超えるくらいの中規模の変化が発生しています。 現在の太陽風もグラフの最後は南寄りになっているので、 磁気圏の活動がやや強まるかもしれません。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、北東(左上)の3691黒点群で、 C5.2、C5.4、C5.9、C7.4、C5.5など、 小規模フレアの発生が続いています。 また、南東の端(左下)の少し向こう側で C6.9の小規模フレアが発生しました。 この後、活動的な領域が現れるかもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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