宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 5/25 13:57 更新 太陽風はやや低速で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は380kmとやや低速、 磁場強度は8nTと少し強まった状態で推移しています。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は南向きの変化が見られますが、 中盤以降は0nT付近になっています。 AE指数は、始めの頃は500nT前後の中規模の変化が起きていますが、 その後は変化がなくなっています。 現在の磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、特にコロナホールは見られず、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西側(右下)の3685黒点群で、 M1.4、M1.3の中規模フレアが発生しています。 小さい活動も起きているので、この後も注目して下さい。 また、X線グラフの後半で発生しているM1.4の中規模フレアは、 南西の端に達した3679黒点群で発生しています。 この群は、この後見えなくなります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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