宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 5/20 13:18 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。 担当 篠原 太陽風は、380〜400km/秒と平均的な速度が続いています。 磁場強度は、6〜9nTの間を上下していて、 やや強まった状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は南寄りで、後半は北寄りになっています。 AE指数もこれに合わせて、 途中まで300〜500nTの小規模の変化が続き、 その後は変化がなくなっています。 グラフの最後で、磁場は南北に変化していますが、 この後はどの様に推移するでしょうか。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北半球の高緯度側にコロナホールが見えています。 緯度が高めですが、 3日後くらいから太陽風速度の高まりがやって来るかもしれません。 太陽は、南東(左下)の3685黒点群で、 M1.9、M2.5、M1.6と中規模フレアが3回発生しています。 規模が同じくらいで、発生間隔も同じくらいなので、 X線強度のグラフで3つのピークがきれいに並んでいます。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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