宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/22 14:15 更新 磁気圏は穏やかになっています。Mフレアが3回発生しました。 担当 篠原 太陽風は、速度は450km/秒、磁場強度は7nTと、 概ね平均的な状態で推移しています。 磁場の南北成分は、グラフの中頃まで南寄りが続き、 AE指数は、500〜1000nTと 中規模の変化が続いていました。 今朝くらいから、南北成分は0nT付近で推移する様になり、 磁気圏は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中心付近から南東側(左下)にかけて、 コロナホールの薄暗い領域が見えています。 3〜4日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。 太陽は、南西側(右下)に進んだ、3638、3645黒点群で、 M1.0、M2.2、M3.4の中規模フレアが発生し、 周辺の3647群でも、 C5.3、C6.5などの小規模フレアが発生しています。 この領域の活動の様子を、 SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 あちこちでフレアの輝きが発生しています。 活動的な状態はこの後も続くでしょうか。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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