宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:15)
今日、M3.4の中規模フレアが発生しました。
また、M1.0の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/22 12:07 C5.5
09:33 C6.5
06:46 M3.4
05:44 C5.3
00:07 M2.2
4/21 21:38 M1.0
20:56 C3.6
13:28 C3.9
11:13 C5.9
10:05 C5.7
06:46 C4.9
05:49 C3.2
01:54 C7.6
01:36 C4.9
4/20 20:45 C3.7
17:38 C3.9
15:22 C3.7
10:48 C3.4
10:00 C4.8
05:45 C3.9
03:46 C3.7
02:36 C4.7

黒点  4/22 (NOAA)
磁場 フレア
3636 1 α C4
3637 2 α ---
3638 11 β M3
3639 22 βγ C4
3641 1 α ---
3643 10 β C3
3644 2 β ---
3645 20 βγ M1
3646 8 β ---
3647 12 βδ C7
3648 1 α ---
3650 8 β ---
3652 7 β ---
3653 1 α ---
3654 3 β ---
3655 3 β C4
3656 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:06 454 -1.2
-2 h 431 +0.4
-4 h 456 +1.9
-6 h 460 +2.9
-8 h 466 -0.7
-10 h 458 -2.3
-12 h 461 -4.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -32 -/ -
-2 h -39 -/ -
-4 h -51 -/ -
-6 h -67 -/ -
-8 h -71 -/ -
-10 h -55 -/ -
-12 h -57 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
4/22 0.2 2x10^3
4/21 0.2 8x10^2
4/20 0.2 1x10^2
4/19 0.2 1x10^2
4/18 0.2 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 4/17 16:24 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が強まりました。
2024/ 4/18 11:48 フレアが増えています。太陽風は平均的な速度です。
2024/ 4/19 14:51 Mクラスの中規模フレアが続いています。太陽風は低速です。
2024/ 4/20 09:37 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が強まりました。
2024/ 4/21 12:54 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が強まっています。
最新のニュース

2024/ 4/22 14:15 更新
磁気圏は穏やかになっています。Mフレアが3回発生しました。

担当 篠原

太陽風は、速度は450km/秒、磁場強度は7nTと、
概ね平均的な状態で推移しています。

磁場の南北成分は、グラフの中頃まで南寄りが続き、
AE指数は、500〜1000nTと
中規模の変化が続いていました。

今朝くらいから、南北成分は0nT付近で推移する様になり、
磁気圏は穏やかになっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中心付近から南東側(左下)にかけて、
コロナホールの薄暗い領域が見えています。
3〜4日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。


太陽は、南西側(右下)に進んだ、3638、3645黒点群で、
M1.0、M2.2、M3.4の中規模フレアが発生し、
周辺の3647群でも、
C5.3、C6.5などの小規模フレアが発生しています。

この領域の活動の様子を、
SDO衛星AIA131の動画で紹介します。
あちこちでフレアの輝きが発生しています。

活動的な状態はこの後も続くでしょうか。



3638群、3645群、3647群の活動の様子。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。