宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/19 14:51 更新 Mクラスの中規模フレアが続いています。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽の中心部南側の3645、3647、3643黒点群で、 フレアの発生が続いています。 昨夕、18日16時半(世界時18日7時半)に、M1.3の中規模フレア。 夜に入って、18日20時半(世界時18日11時半)に、C8.9、 19日1時半(世界時18日16時半)に、C9.8の小規模フレア。 今朝、19日5時(世界時18日20時)に、M1.6、 19日13時半(世界時19日4時半)に、M2.1の中規模フレア などが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画と、 可視光によるこの領域の拡大写真を掲載します。 この後も活動に注目してください。 太陽風は、速度が400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、5nT付近で推移しています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤までは北寄りで、 後半からやや南寄りになり、 最後は-5nTを超えるくらいの南向きになっています。 磁気圏は、ここまでは静穏な状態で、 AE指数はほとんど変化がありません。 現在の磁場は、南向きに変化しているため、 速度が下がっているので限定的だと思いますが、 この後、磁気圏の活動はある程度強まりそうです。 3645、3647、3643、3638黒点群の活動の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3645、3647、3643、3638黒点群の拡大写真。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図 : 宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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