宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:48)
今日、M1.6の中規模フレアが発生しました。
また、M4.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/18 11:33 C8.6
11:16 C5.8
10:06 C6.4
09:39 C5.0
08:20 C7.8
06:59 M1.6
05:05 C9.7
04:46 C9.0
03:01 C4.6
01:44 C5.2
00:45 C6.6
4/17 22:42 C3.5
16:26 C8.8
12:15 C8.1
02:49 M1.1
02:22 C5.3
00:29 C4.9
4/16 19:08 C4.0
08:50 C3.9
06:39 C5.2
05:45 C4.4
04:27 M4.0
04:05 C4.2
01:38 C5.0

黒点  4/18 (NOAA)
磁場 フレア
3633 3 β ---
3634 8 β C4
3635 3 α ---
3636 4 β ---
3637 4 β C9
3638 5 β C8
3639 16 βγδ M4
3641 3 β C3
3643 20 β M2
3644 2 β ---
3645 8 βγ M1
3646 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:34 407 +5.1
-2 h 383 +6.4
-4 h 380 +5.7
-6 h 376 +5.7
-8 h 414 +1.7
-10 h 456 -2.8
-12 h 396 -3.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -12 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -25 -/ -
-6 h -31 -/ -
-8 h -41 -/ -
-10 h -44 -/ -
-12 h -36 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
4/18 0.2 1x10^2
4/17 0.2 1x10^2
4/16 0.2 7x10^2
4/15 0.2 6x10^2
4/14 0.2 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 4/13 12:44 Cクラスのフレアが続いています。
2024/ 4/14 14:11 太陽風は低速になっています。M4.3の中規模フレアが発生しました。
2024/ 4/15 14:06 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。フレアが増えています。
2024/ 4/16 13:06 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動がやや強まっています。
2024/ 4/17 16:24 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が強まりました。
最新のニュース

2024/ 4/18 11:48 更新
フレアが増えています。太陽風は平均的な速度です。

担当 篠原

太陽は、南東側(左下)にある
3645、3643、3638黒点群の活動が強まり、
今日に入ってから、
C5.2、C3.3、C4.6、C9.0、C7.8の小規模フレアや、
M1.6の中規模フレアが発生しています。

SDO衛星AIA131の動画と、
SDO衛星による可視光の拡大写真を掲載します。
この後どの様に推移するでしょうか。
注目してください。


太陽風は、速度が350km/秒から400km/秒へ少し上がり、
平均的な速度に戻っています。
磁場強度は、後半で値が乱れて見にくくなっていますが、
8nT前後と少し強まっています。

磁場の南北成分は、
グラフの真ん中に南向きの時間帯があり、
AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が発生しています。
その後は、磁場は北向きになっていて、
現在の磁気圏は穏やかです。




3645、3643、3638黒点群の活動の様子。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


3645、3643、3638黒点群の拡大写真。
(c) SDO衛星HMII (NASA)、作図 : 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。