宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/16 13:06 更新 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動がやや強まっています。 担当 篠原 太陽で、Mクラスの中規模フレアの発生が続いています。 北東(左上)の3639黒点群で、 M1.0、M1.2、M1.1、M2.2、M4.0、 北西(右上)の3634群では、 M2.3、M1.4が発生しています。 また、南東(左下)の3637群、3638群でも、 C5.2、C3.9の小規模フレアが発生しています。 引き続き、活動の強まりに注目して下さい。 太陽風は、350km/秒前後の低速の状態が続いていますが、 今日未明、16日2時半(世界時15日17時半)に、 磁場強度が、5nTから8nTへ 小幅ですが急に強まる変化が発生しています。 その頃から、磁場の南北成分が南寄りになり、 -5nTに達する変化が半日近く続いています。 このため、磁気圏の活動もやや強まっていて、 AE指数は600nT程度の中規模の変化が 連続的に発生しています。 太陽風の速度が下がっているため、 磁気圏への影響は限定的になっていますが、 磁場の南寄りの状態はどこまで続くでしょうか。 引き続き注目してください。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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