宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:06)
今日、M4.0の中規模フレアが発生しました。
また、M4.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/16 08:50 C3.9
06:39 C5.2
05:45 C4.4
04:27 M4.0
04:05 C4.2
01:38 C5.0
4/15 23:07 M2.2
22:47 M1.4
18:25 M1.2
17:37 M2.3
16:00 C7.9
14:31 C7.9
13:41 C5.5
13:11 C5.3
12:24 C6.3
11:54 C4.5
10:09 M1.7
08:50 C4.7
07:14 C4.5
04:24 C3.2
03:18 C7.1
01:22 C8.0
00:04 C5.3
4/14 22:12 C4.0
19:26 C5.0
15:18 C3.3
11:26 M4.3
09:56 C2.9

黒点  4/16 (NOAA)
磁場 フレア
3628 1 α C3
3633 1 α ---
3634 23 β M2
3635 3 β ---
3636 3 β C5
3637 2 β M4
3638 4 β C3
3639 14 βγ M4
3641 19 β ---
3642 5 β ---
3643 8 β C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 353 -4.0
-2 h 361 -4.0
-4 h 360 -5.0
-6 h 363 -3.3
-8 h 366 -3.8
-10 h 346 -3.3
-12 h 329 -3.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -24 -/ -
-2 h -31 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
4/16 0.2 7x10^2
4/15 0.2 6x10^2
4/14 0.2 7x10^2
4/13 0.3 7x10^2
4/12 0.2 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 4/11 08:54 太陽風は平均的な状態です。Cクラスのフレアが発生しています。
2024/ 4/12 13:52 M5.4の中規模フレアが発生しました。
2024/ 4/13 12:44 Cクラスのフレアが続いています。
2024/ 4/14 14:11 太陽風は低速になっています。M4.3の中規模フレアが発生しました。
2024/ 4/15 14:06 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。フレアが増えています。
最新のニュース

2024/ 4/16 13:06 更新
太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動がやや強まっています。

担当 篠原

太陽で、Mクラスの中規模フレアの発生が続いています。
北東(左上)の3639黒点群で、
M1.0、M1.2、M1.1、M2.2、M4.0、
北西(右上)の3634群では、
M2.3、M1.4が発生しています。

また、南東(左下)の3637群、3638群でも、
C5.2、C3.9の小規模フレアが発生しています。

引き続き、活動の強まりに注目して下さい。


太陽風は、350km/秒前後の低速の状態が続いていますが、
今日未明、16日2時半(世界時15日17時半)に、
磁場強度が、5nTから8nTへ
小幅ですが急に強まる変化が発生しています。

その頃から、磁場の南北成分が南寄りになり、
-5nTに達する変化が半日近く続いています。
このため、磁気圏の活動もやや強まっていて、
AE指数は600nT程度の中規模の変化が
連続的に発生しています。

太陽風の速度が下がっているため、
磁気圏への影響は限定的になっていますが、
磁場の南寄りの状態はどこまで続くでしょうか。
引き続き注目してください。



太陽のあちこちでフレアが発生する様になっています。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。