宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/14 14:11 更新 太陽風は低速になっています。M4.3の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、380km/秒から320km/秒へゆっくり低下して、 完全に低速の風になっています。 磁場強度は、3nTから5nTへ少し強まり、 こちらは平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い北寄りになっています。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 CME(コロナ質量放出)による変化を除くと、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、14日11時半(世界時14日2時半)に、 南東(左下)の3637黒点群で、 M4.3の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 短い時間の強い輝きだけなので、 CME(コロナ質量放出)は発生していない様です。 今日から鹿児島で通常の更新状態に戻っています。 長い間ご迷惑をおかけしました。 3637黒点群で発生したM4.3の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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