宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2024/ 4/13 12:44 更新 Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 昨日の未明にM5.4の中規模フレアが起きた 太陽の北東の端(左上)では、 その後は目立った活動は起きていません。 一方、南東の端(左下)で、 13日3時(世界時12日18時)に C8.9と大きめの小規模フレアが発生しています。 その他の領域でも、 C3程度の小規模フレアが発生しています。 この後も活動に注目して下さい。 太陽風は、速度は440km/sから390km/sへ ゆっくり下がり、低速になりかけています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態でしたが、 グラフの最後で、3nTとやや弱くなっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は、ほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは見えていません。 太陽風は穏やかに推移しそうです。 今朝、成田空港に着きました。 これから鹿児島へ移動して、 明日からは通常の記事に戻れそうです。  SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA)  GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
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