宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:52)
今日、M5.4の中規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/12 12:21 C5.5
01:56 M5.4
01:08 C3.6
4/11 22:56 C5.9
19:56 C3.5
18:51 C3.4
12:21 C2.2
10:20 C2.6
4/10 22:29 C2.0
21:42 C2.0
20:44 C4.0
11:16 C2.6

黒点  4/12 (NOAA)
磁場 フレア
3628 6 β ---
3633 5 β C2
3634 10 βγ C6
3635 8 β C6
3636 2 α C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 424 +0.2
-2 h 430 +0.2
-4 h 428 +2.2
-6 h 429 +0.5
-8 h 436 +1.0
-10 h 436 +2.9
-12 h 452 +0.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 0 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
4/12 0.2 5x10^2
4/11 0.2 8x10^2
4/10 0.2 9x10^2
4/ 9 0.2 3x10^2
4/ 8 0.2 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 4/ 7 02:31 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。
2024/ 4/ 8 04:49 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。
2024/ 4/ 9 06:59 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。
2024/ 4/10 03:11 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。
2024/ 4/11 08:54 太陽風は平均的な状態です。Cクラスのフレアが発生しています。
最新のニュース

2024/ 4/12 13:52 更新
M5.4の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽の北東の端(左上)の向こう側で、
12日2時(世界時11日17時)に、
M5.4の中規模フレアが発生しました。

SDO衛星の画像では、
コロナが大きく噴き上がる様子が見えています。
この後、活動度の高い領域が現れるでしょうか。

SOHO衛星によると、
太陽の左上に向かってCMEが広がっています。
地球への影響はありません。

また、11日15時(世界時11日6時)に、
太陽の中心部北側で、
フィラメント噴出が発生しています。
弱いCMEが発生して、
太陽風の乱れが地球に到来するかもしれません。


太陽風は、速度は440km/s、磁場強度は5nTと、
どちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、弱い北寄りになっています。
磁気圏は静穏で、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。




昨日は航空機の座席が足りず、
1日遅れの便で帰国することになりました。
メキシコシティの空港で記事を更新しています。
土曜日の夕方に鹿児島に戻れそうです。
今日のニュースで太陽の動画を紹介できず、
申し訳ありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。