宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2024/ 4/ 9 06:59 更新 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/sから370km/sへゆっくり下がり、 低速になっています。 磁場強度は、5nT前後で平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 南寄りから北寄りへゆっくりと傾向が変わっています。 磁気圏の活動は、次第に穏やかになっていて、 AE指数は、前半に700nTの中規模の変化が発生していますが、 後半は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は穏やかで、 C1台の小さいフレアが発生した程度です。 今日は、晴天の中で皆既日食を見る事ができました。 極大期らしい、全方位に広がるコロナを見る事ができました。 次は日本への帰路です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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