宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/ 4/ 8 04:49 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 450km/sから400km/sへゆっくり下がっています。 平均的な状態は続いています。 磁場強度は5nTから4nTへ少し下がっていて、 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの前半は南北に小さく変化していますが、 後半は弱い南寄りになっています。 磁気圏の活動は少し高まっていて、 AE指数のグラフは、初めは変化がありませんが、 途中から300〜500nTの小規模の変化が 続く様になっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は穏やかです。 X線グラフは、ほとんど変化のない状態です。 昨日、観測場所に到着しました、 明日の本番に向けて機材の準備をしながら、 日食の間は晴れることを願っているところです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |