宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2024/ 4/ 4 10:55 更新 太陽風は低速になっています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/sから350km/sに下がり、 低速になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの後半から北寄りになっています。 速度が下がって来たこともあり、 現在の磁気圏は穏やかです。 AE指数は、グラフの途中から変化がなくなっています。 SDO衛星のAIA193では、 太陽の中心部から東側(左側)にかけて コロナホールは見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽も穏やかです。 X線グラフは、変化のない状態が続いています。 可視光写真では、東の端に3628黒点群が現れています。 特に活動は起きていない様です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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