宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/ 4/ 5 08:23 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、350km/sと低速の状態でしたが、 昨夕に450km/sへ少し上がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、5nTと8nTの間を上下しています。 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 速度が高まった頃から 弱い南寄りで推移する様になっています。 このため磁気圏の活動も少し強まり、 AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が 続く様になっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特になく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、特にフレアの発生はなく、 穏やかな状態が続いています。 一方、SOHO衛星LASCO C2、C3を見ると、 弱いCMEが度々発生しています。 太陽の向こう側では、 ある程度の活動が起きている様です。 これからメキシコ行きの飛行機に乗ります。 以降は可能な範囲で更新したいと思っています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |