宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 4/ 1 13:47 更新 太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかになりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒から 昨夜遅くに430km/秒へ下がりましたが、 再び500km/秒に戻っています。 現在は高速の状態です。 磁場強度は、6〜9nTの間を上下しています。 やや強まった状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは北寄りでしたが、 以降は、0nTを挟んで南北に変化する傾向に変わった様です。 磁気圏は穏やかな状態が続いていますが、 この後、変化が見られる様になるかもしれません。 太陽は、南西の端(右下)に沈んだ3615黒点群で、 1日10時(世界時1日1時)に、 M3.9の中規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 フレアの上の領域が見えているだけなので、 本当の規模はこれよりも大きかった可能性があります。 また、ほとんど同時に北西の端近く(右上)の3625群でも フレアの輝きが発生しています。 掲載の動画の太陽全体の画像で見ることができます。 この3625群が西の端に沈むと、 残るのは3624群と小さい黒点だけになってしまいます。 太陽はしばらく穏やかになるかもしれません。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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