宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:47)
今日、M3.9の中規模フレアが発生しました。
また、M9.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 1 13:35 C1.3
10:16 M3.9
05:44 C3.0
3/31 23:03 C4.8
22:33 C3.9
19:10 C4.3
18:11 C3.4
14:33 C2.0
13:34 C1.5
11:56 C3.2
06:03 M9.4
01:41 C4.3
3/30 23:03 C3.7
21:07 C4.6
19:37 C8.0
18:59 C4.2
14:36 C2.6
13:34 C3.0
11:07 C8.3
09:54 C3.5
06:05 C5.5
05:29 C7.8
04:21 M1.2
03:24 M1.0
02:22 C7.2
00:44 C7.8

黒点  4/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
3617 1 α ---
3619 1 α ---
3624 1 α ---
3625 7 β M4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 495 -3.4
-2 h 498 +3.0
-4 h 496 +1.7
-6 h 496 +4.0
-8 h 464 +1.6
-10 h 429 +3.0
-12 h 448 +4.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -20 -/ -
-2 h -18 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
4/ 1 0.3 2x10^2
3/31 0.5 5x10^2
3/30 0.5 4x10^2
3/29 1.1 4x10^2
3/28 1.8 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 3/27 13:13 太陽風は高速の状態が続いています。Mクラスのフレアが続いています。
2024/ 3/28 12:45 太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽も次第に落ち着いています。
2024/ 3/29 13:30 太陽風はやや低速です。X1.1の大規模フレアが発生しました。
2024/ 3/30 13:37 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2024/ 3/31 13:01 M9.4の中規模フレアが発生しました。太陽風の速度が高まっています。
最新のニュース

2024/ 4/ 1 13:47 更新
太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかになりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒から
昨夜遅くに430km/秒へ下がりましたが、
再び500km/秒に戻っています。
現在は高速の状態です。
磁場強度は、6〜9nTの間を上下しています。
やや強まった状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤までは北寄りでしたが、
以降は、0nTを挟んで南北に変化する傾向に変わった様です。

磁気圏は穏やかな状態が続いていますが、
この後、変化が見られる様になるかもしれません。


太陽は、南西の端(右下)に沈んだ3615黒点群で、
1日10時(世界時1日1時)に、
M3.9の中規模フレアが発生しています。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
フレアの上の領域が見えているだけなので、
本当の規模はこれよりも大きかった可能性があります。

また、ほとんど同時に北西の端近く(右上)の3625群でも
フレアの輝きが発生しています。
掲載の動画の太陽全体の画像で見ることができます。

この3625群が西の端に沈むと、
残るのは3624群と小さい黒点だけになってしまいます。
太陽はしばらく穏やかになるかもしれません。



南西の端の向こう側で発生したM3.9の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。