宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/14 13:29 更新 太陽風磁場が南向きに変化して、磁気圏の活動が活発になりました。 担当 篠原 太陽風は、430km/秒と平均的な速度が続いています。 グラフの最後で470km/秒へ上がりかけていますが、 この後はどの様に推移するでしょうか。 磁場強度は、7nTの状態から、 こちらも最後で9nTに少し上がっています。 磁場の南北成分は、 -5nTの南向きの変化が度々発生しています。 これにより磁気圏の活動が強まって、 AE指数では500〜800nTの中規模の変化が 3回ほど発生しています。 現在は磁場は北寄りになっているので、 磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西の端(右下)に近付いている3599黒点群で、 C6.2とC3.7の小規模フレアが発生しています。 その他の領域では特に活動はなく、 3599群が向こう側に進むと、太陽は穏やかになりそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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