宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
今日、C2.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/13 02:15 C2.7
3/12 20:18 C3.9
19:07 C3.3
18:37 C2.5
13:37 C1.1
12:45 C2.6
11:31 C1.5
3/11 20:41 C1.6
17:41 C5.8
00:25 C6.9

黒点  3/13 (NOAA)
磁場 フレア
3599 7 βγ C7
3600 2 α ---
3605 1 α ---
3606 5 β ---
3607 3 β C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 456 +2.2
-2 h 458 +4.2
-4 h 446 +0.4
-6 h 434 +1.2
-8 h 439 +2.1
-10 h 435 +2.1
-12 h 430 +2.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -7 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
3/13 0.3 9x10^2
3/12 0.3 2x10^3
3/11 0.4 2x10^3
3/10 0.3 1x10^3
3/ 9 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 3/ 8 07:47 太陽風は平均的な状態です。3599黒点群の活動が少し強まっています。
2024/ 3/ 9 13:10 太陽風の速度が一時的に高まりました。
2024/ 3/10 12:48 太陽風は平均的な状態です。フレアは少なくなっています。
2024/ 3/11 09:40 M7.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2024/ 3/12 12:10 太陽風はやや低速です。太陽は穏やかな状態です。
最新のニュース

2024/ 3/13 12:49 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

今日の太陽風は、DSCOVR衛星のグラフを掲載しています。
速度は、430〜450km/秒と
平均的な速さで推移している様です。
磁場強度は、5nTから7nTへ少し上がっていますが、
こちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、グラフの途中で南向きになっていますが、
その他は北寄りで推移しています。
磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数は、グラフの途中で300〜500nTの小規模の変化が発生して、
その後は穏やかになっています。

太陽風は、この後も穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、南西の端(右下)に近付いた3599黒点群で、
C1〜3の小規模フレアが頻繁に発生しています。

また、南東の端(左下)の少し向こう側で
C3.3の小規模フレアが発生しました。
この後も活動が見られるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。