宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/ 9 13:10 更新 太陽風の速度が一時的に高まりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日の昼に400km/秒から500km/秒に高まり、 高速になりました。 その後は徐々に低下して、現在は450km/秒と 平均的な速さに戻ろうとしている様です。 磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は北寄りで、 後半は南寄りになっています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は、グラフの途中までは穏やかですが、 後半は800nT前後の中規模の変化が発生しています。 太陽風の速度の高まりがこのまま終わると、 磁気圏の変化は、規模が小さくなりそうです。 太陽は、中心部西側(右側)の3599黒点群で、 今朝、9日6時半(世界時8日21時半)にM1.3の中規模フレア、 9日10時(世界時9日1時)にC6.3の小規模フレアが 発生しています。 3599黒点群の活動は続くでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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