宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 3/ 8 07:47 更新 太陽風は平均的な状態です。3599黒点群の活動が少し強まっています。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒前後と平均的な速度で推移しています。 磁場強度は、グラフの前半は3nTに少し下がっていましたが、 後半は5nTと平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半から南北の変化が少し大きくなり、 -5nT程度の南向きの変化が度々発生しています。 このため、磁気圏の活動も少し強まって、 AE指数は、700nT程度の中規模の変化が 2回ほど発生しています。 この後も南北の変化は続くでしょうか。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は、基本的には穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、中心部の3599黒点群の活動度が少し高まり、 C8.3、C4.0、C6.3などの小規模フレアが発生しています。 X線グラフは変化が見られる様になっています。 可視光写真を見ると、 3599群は昨日よりも黒点が増えています。 更に発達が続くのか、この後の状態に注目して下さい。 今朝の種子島は、風が強くて外は寒そうです。 今日は屋内の活動なので良いのですが、 明日は外でロケットの打ち上げなどを行うので、 早く風が落ち着いて欲しいところです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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