宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2024/ 3/ 7 10:22 更新 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は360〜400km/秒で変化しています。 やや低速になっています。 磁場強度は、5nTから7nTへ少し上がっていましたが、 グラフの最後で急に3nTに下がっていますが、 この後はどうなるでしょうか。 磁場の南北成分は、 グラフの中程で南向きの変化が起きていますが、 その後は北寄りで推移しています。 このため、AE指数も途中に300nTの小規模の変化が起きて、 その後は静かになっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽も目立った活動はなく、 C1の小さいフレアが発生した程度です。 X線グラフは、全体の強度も下がっています。 学校の部活動で種子島ロケットコンテストに参加するため、 種子島に向かっています。 今日は天気が良く、気持ちの良い移動になりそうです。 12日(火)にかけて更新時刻が不安定になります。 ご了解下さい。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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