宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/20 13:01 更新 太陽風はかなり低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は300km/秒台を割り、 280km/秒に下がりました。 グラフの最後で330km/秒に少し上がっていますが、 低速の状態は続いています。 太陽風の磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は弱い南寄りになっていますが、 速度が下がっているので、磁気圏への影響は小さく、 AE指数は小さい変化がしばらく続いているだけです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南東(左下)のコロナホールが見える様になっていますが、 広がりは前周期よりも小さくなっている様です。 太陽は、北東の端(左上)の3590黒点群で、 C6.7、C5.7などの小規模フレアが発生しています。 この後の活動に注目してください。 また、今朝、20日8時(世界時19日23時)に、 太陽の南西の端の向こう側で プロミネンス噴出が発生しました。 噴出の様子をGOES衛星SUVI 304の動画で紹介します。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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