宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/18 12:48 更新 太陽風は低速の状態です。太陽の向こう側で活動が発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から320km/秒へ下がり、 より低速になっています。 磁場強度は5nTから8nTへ少し上がり、 やや強くなっています。 磁場の南北成分は、 南寄りに傾向が変わっている様です。 磁気圏では弱い活動が続く様になり、 AE指数は、300nT程度の小規模の変化が 連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、西の端に沈んだ3576黒点群でC7.4、 中心部南西側(右下)の3584群でC7.9などの 小規模フレアが発生しています。 また、東端(左端)の少し向こう側で、 C3.9、C3.8、C3.5などの小規模フレアが発生しています。 活動的な領域が近づいている様です。 どの様な領域が現れるか注目してください。 そして、昨夜、17日22時(世界時17日13時)に、 南東の端(左下)の向こう側で 大きいプロミネンス噴出が発生しています。 GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。 これにより、CME(コロナ質量放出)が 太陽の左下へ飛び出しています。 どの様な領域があって、 どの様な活動を起こしているのでしょうか。 太陽の向こう側で発生したプロミネンス噴出。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) CMEが太陽の左下へ飛び出しています。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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