宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/19 13:43 更新 太陽風は低速で磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、310km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は7nTから4nTへ少し下がっています。 こちらは平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 南向きがしばらく続いていますが、 速度が下がっているため、磁気圏への影響は小さく、 AE指数は小さい変化が発生している程度です。 SDO衛星AIA193では、 南東の端(左下)にコロナホールが見え始めています。 どのくらいの広がりがあるでしょうか。 太陽は、こちら側では目立った活動は発生していません。 北東の端(左上)に現れた3590黒点群で、 小さいフレアが発生しています。 どの程度の活動度の領域でしょうか。 昨夜、18日19時(世界時18日10時)に、 太陽の左下に向かって飛び出す CME(コロナ質量放出)が発生しています。 太陽の向こう側で発生した現象で、 地球への影響はありません。 これと似た、太陽の向こう側の南寄りの噴出を、 13日、15日、16日、18日と連日のように紹介しています。 関係する現象かどうかは分かりませんが、 この後も活動は続くでしょうか。 太陽の南東側へ飛び出すCME。向こう側の現象です。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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