宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/15 13:01 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒と平均的な状態で推移しています。 磁場強度は、5nTからグラフの後半で9nTに強まっていますが、 現在は6nTに下がっています。 磁場の南北成分は、北寄りの状態が続いています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールも特になく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、南西の端(右下)に近付いた3576黒点群の活動が増え、 14日16時半(世界時14日7時半)のM1.0中規模フレアの後、 C4.6、C3.4、C7.5、C5.3などの小規模フレアが発生しています。 SOHO衛星LASCO C2、C3によると、 14日13時(世界時14日4時)に、 太陽の下へ向かって広がるCME(コロナ質量放出)が発生しています。 太陽のこちら側は穏やかだったので、 向こう側で発生した現象の様です。 このため、地球への影響はないでしょう。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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