宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 2/14 12:57 更新 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が強まりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、480km/秒とやや高速の状態から、 今朝にかけて400km/秒へ下がり、 その後再び上昇して、500km/秒と高速になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態が続いています。 昨日の昼に太陽風磁場の小さい強まりが到来した後、 目立った強まりは観測されていません。 太陽風磁場の南北成分は、 昨日の夕方から今日未明にかけて南向きの状態が続き、 -5nT付近で推移しました。 この時間帯に磁気圏の活動が強まって、 AE指数は500nT前後の変化が半日ほど続いています。 現在は磁場は0nT付近になっていて、 AE指数の変化は小さくなっています。 太陽は、昨日のニュース以降は穏やかになっていて、 13日16時半(世界時13日7時半)に 北東の端(左上)の向こう側で C5.0の小規模フレアが発生した程度です。 と書いているところで、 14日12時(世界時14日3時)に、 中心部北西側(右上)の3582黒点群で M1.0の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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