宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:15)
今日、M1.2の中規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/29 12:43 C3.1
10:30 M1.2
09:22 C5.2
08:26 C3.4
00:55 C3.0
00:21 C3.2
1/28 21:37 C2.8
1/27 19:29 C2.9
05:02 C3.0

黒点  1/29 (NOAA)
磁場 フレア
3559 11 βγ M1
3560 7 β C3
3563 5 β ---
3564 1 α ---
3565 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 466 +2.6
-2 h 458 +2.6
-4 h 456 -5.1
-6 h 424 -2.2
-8 h 434 -0.3
-10 h 426 -3.3
-12 h 393 -2.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -2 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 14 -/ -
-12 h 13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
1/29 0.3 1x10^2
1/28 0.3 1x10^2
1/27 0.3 1x10^2
1/26 0.3 1x10^2
1/25 0.4 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/24 12:15 太陽でフレアの発生が続いています。太陽風はやや高速になっています。
2024/ 1/25 12:11 フレアは続いていますが、規模は下がっています。太陽風は平均的な速さです。
2024/ 1/26 14:29 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2024/ 1/27 08:43 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかに推移しています。
2024/ 1/28 12:51 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2024/ 1/29 13:15 更新
太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の午後に360km/秒まで下がった後、
ゆっくりと上昇して、
現在は460km/秒と平均的な状態です。
磁場強度は、今日未明にかけて
10nT前後に強まった状態が続きましたが、
その後は下がり、現在は6nTと平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りになっています。
このため、AE指数では400nT程度の
小規模の変化が発生しました。
現在の太陽風は、磁場はやや北寄りになっています。
この傾向が続くと、磁気圏の活動は穏やかになるでしょう。

SDO衛星AIA193では、コロナホールが西側に進んでいます。
この後、太陽風の速度はもう一段高まるでしょうか。


太陽では、北西の端(右上)に近付いた3559黒点群で、
29日10時半(世界時29日1時半)に
M1.2の中規模フレアが発生しました。
3559群はこの後西の端に沈んで行きます。

一方、北東の端(左上)で、
C3.4、C5.2の小規模フレアが発生しています。
可視光写真では、黒点が現れています。
どの様な領域でしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。