宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/29 13:15 更新 太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日の午後に360km/秒まで下がった後、 ゆっくりと上昇して、 現在は460km/秒と平均的な状態です。 磁場強度は、今日未明にかけて 10nT前後に強まった状態が続きましたが、 その後は下がり、現在は6nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りになっています。 このため、AE指数では400nT程度の 小規模の変化が発生しました。 現在の太陽風は、磁場はやや北寄りになっています。 この傾向が続くと、磁気圏の活動は穏やかになるでしょう。 SDO衛星AIA193では、コロナホールが西側に進んでいます。 この後、太陽風の速度はもう一段高まるでしょうか。 太陽では、北西の端(右上)に近付いた3559黒点群で、 29日10時半(世界時29日1時半)に M1.2の中規模フレアが発生しました。 3559群はこの後西の端に沈んで行きます。 一方、北東の端(左上)で、 C3.4、C5.2の小規模フレアが発生しています。 可視光写真では、黒点が現れています。 どの様な領域でしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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