宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/25 12:11 更新 フレアは続いていますが、規模は下がっています。太陽風は平均的な速さです。 担当 篠原 太陽の南西(右下)の3561黒点群は、 フレアの発生は続いていますが、規模は小さくなっていて、 昨日のニュース以降は、 M1.4、M1.3の中規模フレアと、 C6.1、C5.9、C6.8、C5.8などの小規模フレアが 発生しています。 SDO衛星AIA131による、 およそ1日間の活動の様子を紹介します。 爆発は昨日と同じ様に頻繁に発生していますが、 規模が一段下がっているという状況です。 中心部北側の3559群は、 C3.7、C4.2の小規模フレアを起こした程度で、 活動は落ち着きつつある様です。 可視光写真で見える黒点も、 両群とも少なくなっています。 太陽風は、速度が470km/秒から400km/秒へ ゆっくり下がっています。 平均的な速さです。 磁場強度は、2〜3nTと弱くなっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は途中から変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、中心部南東側(左下)と、 北東(左上)にコロナホールが見えています。 大きい広がりではありませんが、 4日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。 3561黒点群のフレアの様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3559黒点群と3561黒点群の拡大写真。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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