宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:15)
今日、M4.3の中規模フレアが発生しました。
また、M5.1の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 10:33 M2.6
09:24 M1.0
06:00 C4.9
04:46 M1.0
04:23 C9.1
03:20 M1.1
02:35 C7.3
01:16 M4.3
1/23 23:53 M1.3
23:29 C9.5
21:44 M1.0
20:02 C3.6
19:00 C3.7
18:18 C6.2
16:52 M2.4
15:09 C7.0
11:58 M5.1
09:03 C8.9
07:18 M2.1
06:37 M1.6
06:15 M3.4
04:43 M2.0
04:15 M1.2
03:43 C8.1
01:30 C7.0
1/22 21:07 C5.8
20:15 C7.0
17:19 C5.8
16:18 C5.2
15:52 C3.7
15:13 M1.5
13:03 C5.3
10:28 C6.5
07:32 C3.7
06:30 C2.7
05:10 C5.8
04:30 C6.7
03:26 C7.1
02:27 C3.9
01:58 C2.8
01:14 C2.9

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
3549 1 α C2
3555 3 β ---
3556 2 α ---
3559 20 βγ M5
3560 8 β ---
3561 18 βγ M4
3562 1 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:18 467 -3.4
-2 h 451 -4.6
-4 h 449 -1.0
-6 h 432 -0.5
-8 h 432 -0.3
-10 h 431 +2.1
-12 h 427 +2.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 0 -/ -
-2 h 17 -/ -
-4 h 14 -/ -
-6 h 11 -/ -
-8 h 15 -/ -
-10 h 12 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
1/24 0.5 1x10^2
1/23 7.1 2x10^2
1/22 6.9 2x10^2
1/21 0.3 1x10^2
1/20 0.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/19 14:38 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。
2024/ 1/20 11:10 太陽風は平均的な速度で安定しています。太陽は穏やかです。
2024/ 1/21 13:15 ハロー型のCMEが発生しています。太陽風の乱れは地球に到来しそうです。
2024/ 1/22 12:56 CMEによる太陽風の乱れが近付いています。現在の太陽風は平均的な状態です。
2024/ 1/23 13:02 太陽風の乱れは小規模でした。Mクラスのフレアが次々に発生しています。
最新のニュース

2024/ 1/24 12:15 更新
太陽でフレアの発生が続いています。太陽風はやや高速になっています。

担当 篠原

昨日のニュース以降も、
太陽ではフレアの発生が続いています。

中心部北側(上側)の3559黒点群では、
昨日紹介したM5.1以降、
C6.2、C3.6、M1.0、C7.6、C4.8などのフレアが発生し、
南西(右下)の3561黒点群では、
C9.6、M2.4、M2.3、C9.5、M1.3、
M4.3、M1.1、M1.0、M1.0、M2.6と、
より活発にフレアが発生しています。

それぞれの領域の約1日間の活動の様子を、
SDO衛星AIA131の動画で紹介します。

また、可視光写真では、
どちらの黒点も大きい姿を保っています。
引き続きフレアの発生に注目してください。


太陽風は、速度が420km/秒から470km/秒へ少し上がり、
やや高速になっています。
磁場強度は、5〜8nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南北に変化が発生していて、
磁気圏では小規模の活動が続いています。
AE指数は、250nTくらいの小規模の変化が
繰り返し発生しています。

太陽風のグラフの最後では、
磁場の南北成分は南寄りの状態になっています。
この傾向が続くと、磁気圏の活動も続きそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
東側(左側)の南北にコロナホールが見えています。
次の太陽風の強まりは、
これらの領域の影響になるかもしれません。




3559黒点群のフレアの様子。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


3561黒点群のフレアの様子。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


3559黒点群と3561黒点群の拡大写真。
(c) SDO衛星HMII (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。