宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:29)
今日、C9.0の小規模フレアが発生しました。
また、M4.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/26 13:50 C9.0
09:28 C9.0
07:34 C4.8
06:46 C2.7
1/25 23:55 C5.5
22:55 C4.2
19:45 C3.4
18:07 C2.3
05:47 M1.3
04:28 C5.9
1/24 21:45 C6.9
21:11 C5.9
19:30 C4.2
19:03 C4.4
17:56 C3.7
15:31 C6.1
14:22 M1.4
13:33 C3.9
10:33 M2.6
09:24 M1.0
06:00 C4.9
04:46 M1.0
04:23 C9.1
03:20 M1.1
02:35 C7.3
01:16 M4.3

黒点  1/26 (NOAA)
磁場 フレア
3555 2 β ---
3556 1 α ---
3559 15 βγ C5
3560 4 β ---
3561 18 βγ M4
3562 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:25 396 +2.0
-2 h 393 +0.4
-4 h 386 -1.2
-6 h 381 -0.9
-8 h 387 +0.3
-10 h 397 +2.3
-12 h 417 +3.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 5 -/ -
-2 h 8 -/ -
-4 h 13 -/ -
-6 h 14 -/ -
-8 h 16 -/ -
-10 h 21 -/ -
-12 h 16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
1/26 0.3 1x10^2
1/25 0.4 1x10^2
1/24 0.5 1x10^2
1/23 7.1 2x10^2
1/22 6.9 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/21 13:15 ハロー型のCMEが発生しています。太陽風の乱れは地球に到来しそうです。
2024/ 1/22 12:56 CMEによる太陽風の乱れが近付いています。現在の太陽風は平均的な状態です。
2024/ 1/23 13:02 太陽風の乱れは小規模でした。Mクラスのフレアが次々に発生しています。
2024/ 1/24 12:15 太陽でフレアの発生が続いています。太陽風はやや高速になっています。
2024/ 1/25 12:11 フレアは続いていますが、規模は下がっています。太陽風は平均的な速さです。
最新のニュース

2024/ 1/26 14:29 更新
太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度は400km/秒と平均的な状態です。
磁場強度は、グラフの途中で10nTに強まる変化が見られますが、
その前後は5nTと平均的な状態で推移しています。

磁場の南北成分は、
グラフの後半は0nT付近で小さくなっています。
AE指数は、昨夜から今朝にかけて
200〜300nTの小規模の変化が起きていますが、
グラフの最後は変化がなくなって、穏やかになっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南北のコロナホールが太陽の中心線に達しています。
3日後くらいに太陽風速度の高まりが始まるかもしれません。


太陽は、南西の端(右下)に達した3561黒点群で、
C3.4、C5.5、C4.8、C9.0、C9.0などの
小規模フレアが発生しています。
活動的な状態は続いていますが、
この後、西の端に沈んで行きます。

SDO衛星AIA193では、
東端(左端)の南北が明るくなっていて、
この後、黒点が現れるかもしれません。
今のところ、フレアを起こしている様子はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。