宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 1/26 14:29 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は400km/秒と平均的な状態です。 磁場強度は、グラフの途中で10nTに強まる変化が見られますが、 その前後は5nTと平均的な状態で推移しています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半は0nT付近で小さくなっています。 AE指数は、昨夜から今朝にかけて 200〜300nTの小規模の変化が起きていますが、 グラフの最後は変化がなくなって、穏やかになっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南北のコロナホールが太陽の中心線に達しています。 3日後くらいに太陽風速度の高まりが始まるかもしれません。 太陽は、南西の端(右下)に達した3561黒点群で、 C3.4、C5.5、C4.8、C9.0、C9.0などの 小規模フレアが発生しています。 活動的な状態は続いていますが、 この後、西の端に沈んで行きます。 SDO衛星AIA193では、 東端(左端)の南北が明るくなっていて、 この後、黒点が現れるかもしれません。 今のところ、フレアを起こしている様子はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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