宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:58)
今日、C4.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 5 10:34 C2.0
08:52 C3.0
08:13 C4.7
12/ 4 11:48 C2.9
10:22 C8.1
07:30 C2.7
12/ 3 23:21 C2.8
16:55 C4.0
06:16 C2.6

黒点 12/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
3500 4 βγ C3
3501 1 α ---
3505 1 α ---
3507 5 β C2
3508 1 α ---
3510 12 β C1
3511 8 β C8
3512 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:45 527 +3.4
-2 h 542 +0.8
-4 h 553 +5.3
-6 h 528 +4.3
-8 h 539 +3.3
-10 h 538 +5.2
-12 h 549 +2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -19 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -25 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
12/ 5 0.3 1x10^2
12/ 4 0.4 1x10^2
12/ 3 0.3 1x10^2
12/ 2 0.3 1x10^2
12/ 1 0.4 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/11/30 12:15 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も概ね静穏です。
2023/12/ 1 12:56 太陽風の小規模の乱れが到来しました。この後もCMEの乱れが続きそうです。
2023/12/ 2 10:05 太陽風の強まりが到来して、磁気圏の活動も強まりました。
2023/12/ 3 14:51 太陽風と磁気圏の乱れは終わっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2023/12/ 4 12:37 高速太陽風が到来しました。磁気圏は穏やかな状態です。
最新のニュース

2023/12/ 5 11:58 更新
高速の太陽風が続いています。磁気圏は比較的穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の夕方に500km/秒から550km/秒へ高まり、
現在までこの状態が続いています。
磁場強度は、昨日の午後に10nTへ強まり、
今日に入った頃からさらに上昇して、
現在は15nTに強まっています。

太陽風磁場の南北成分は、
北寄りの傾向が続いています。
速度は高まっていますが、磁気圏への影響は限定的で、
AE指数は小規模の変化が見られる程度です。

コロナホールの影響が続いています。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
西側の半分くらいまで進んでいて、
現在が一番強まっているところかもしれません。

前周期の太陽風速度の高まりは、
11月6日から11日にかけて続きました。
今回は何日くらい続くでしょうか。


太陽は、南西の端(右下)の3500黒点群で
C4.7の小規模フレア、
北東の端(左上)の領域で
C3.9、C3.0の小規模フレアが発生しています。

大きい変化ではありませんが、
北東の端の領域はこれからこちら側を進むので、
注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。