宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/10/ 1 13:42 更新 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動が強まりました。Mフレアが2回発生しています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、 太陽風磁場の南北成分が再び南寄りで推移する様になり、 -3〜 -5nT程度の南向きの状態が20時間ほど続きました。 太陽風の速度は、 430km/秒から400km/秒へ少し下がっていますが、 平均的な状態です。 磁場強度も5nTと平均的な値で安定しています。 南向き磁場が続いた影響で、 磁気圏活動の高まりが連続的に発生し、 AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が、 こちらも19時間にわたって続いています。 太陽風磁場の南寄りの変化は、 今朝、1日8時(世界時9月30日23時)に終わり、 以降は、0nTを挟んで南北に変化しています。 この状態が続くと、 磁気圏の活動は小さくなっていくでしょう。 太陽は、北東の端近く(左上)の 3451黒点群の活動度が高まり、 1日1時半(世界時30日16時半)にM1.2、 1日10時(世界時1日1時)にM2.5の中規模フレアや、 Cクラスの小規模フレアをいくつも起こしています。 SDO衛星AIA131の動画で、 2つのMクラスフレアとその間の変化を紹介します。 引き続き注目してください。 3451黒点群で発生した、M1.2、M2.5の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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