宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 9/14 13:00 更新 太陽風は低速になっています。太陽は静かな状態です。 担当 篠原 太陽風の速度は、430km/秒から370km/秒へ下がり、 低速になっています。 ただし、図の最後で400km/秒に上がる変化が見えています。 この後、速度はどの辺りで落ち着くでしょうか。 磁場強度は、10nTと強まった状態から、 グラフの途中で5nTまで下がり、 その後再び上がって、現在は10nTに戻っています。 全体としては落ち着いている印象です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤は南寄りになっていました。 このため磁気圏の活動もある程度高まり、 AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が度々発生しています。 グラフの最後では、 磁場の南北成分は0nT付近で変化するようになっています。 この状態が続くと、磁気圏は穏やかになっていくでしょう。 速度についてもですが、この後の推移に注目してください。 太陽は、西の端近く(右端)の3423黒点群で C5.5の小規模フレアが発生しましたが、 その他はC1台の小さいフレアが起きている程度です。 X線グラフは途中から変化がなくなり、 現在は静かになっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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