宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 8/25 13:15 更新 太陽風はやや高速になっています。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒と平均的な速度でしたが、 今日に入る頃から少し高まって、 470km/秒前後とやや高速になっています。 磁場強度は、6nTから、速度が上がる頃に9nTへ少し強まり、 その後はゆっくりと下がって、 現在は2nTと弱くなっています。 コロナホールは特に見えていませんでしたが、 太陽からの弱い影響がやって来ている様です。 磁場が強まった頃に、 南北成分が南向きに変化して、 磁気圏の活動を少し強めています。 AE指数は、500nTくらいの中規模の変化が しばらく続いています。 その後は、磁場強度が下がり、 南向きの変化も少なくなって、磁気圏は穏やかになっています。 太陽は、今朝、25日10時(世界時25日1時)に、 南東(左下)の3415黒点群でM1.4の中規模フレアが発生しました。 このフレアの少し前に、 北西の端(右上)の向こう側でフレアが発生した様で、 X線グラフでは、C3程度の高まりが発生しています。 また、太陽の右上に向かって CME(コロナ質量放出)も飛び出しています。 地球への影響はありません。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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